2013年12月14日土曜日

第5回開催地実行委員会

全国合同研究集会(2014年福岡開催)第5回現地実行委員会

2013年12月14日、第5回実行委員会が福岡市東区のまつぼっくり保育園で開催されました。

14時~ 踊り・うたの練習、15時~ 実行委員会でした。

1.全国合研のとりくみについて
 実行委員会では、まず、2005年に広島で開催された全国合研の経験を広島の石川さんにお話し頂きました。その内容をレジメから少し抜粋して掲載したいと思います。

私たちはなぜ合研という大事業に毎年挑むのか!?
 今日の保育制度を守り発展させてきたのが「合研」
 たくさんの人たちと同じ思いを共有でき、つながっている感を抱いて、明日からの元気をもらう。若い保育者も、年配保育者も、園長さんも老若男女。保育関係者を問わず。
 合研への参加数は秋の運動へとつながる。誰とどんな団体と一緒に参加をしたらよいか!?
福岡合研は保育者・保護者がつどい、1万人合研となる必要がある!
・学校教育という名目で早期教育が目玉となる○○認定こども園や●○園ではなく
・乳幼児期にしかできない大切なあそび、仲間づくり、豊かな経験を子どもたちすべてに平等に与えたい。などなど。
それを合研で学んで、保育者の熱い思いを感じ、私たちの子どもにはこんな保育を! と発現・発信できる保護者に! その声を園内に拡げてもらう保護者会活動に!
新制度の施行を前に、もっとよりよい保育制度をつくっていきたい!!
2005年全国合研 in ヒロシマ ~「とてつもない大きな山に挑んだ私たち」
合研の後、署名数はそれまでの3倍に! 民営化問題にがっちり取組み、今も公立保育園を1園も民営化させないでいる。
  • 取組は5年がかり
  • プレ合研「中国⑤県合同」開催(2003)
  • 参加目標を設定
  • 再度プレ合研「広島県合研」(2004)
  • 実行委員会は各地を巡って学習とセットで
  • 各地域実行委員会の誕生
  • 合研の財政の支え広告集めで県内の一体感を味わう
振り返ってみると上記のようなことなどが思い起こされる
保育運動の中心に保護者がいる
  • 産休明け保育を求め共同保育を自らつくり認めさせてきた保護者
  • 延長保育を求め自ら運動し勝ち取って実現させた保護者
  • 病児保育、障がい児保育、一時保育、夜間保育・・・
今は待機児を抱えた保護者が国を動かしている
保護者と手つなぎで保育制度を後退させることなく充実発展させていきたい。
その力を合研で大きくしたい!!

いろいろな具体的なこともたくさんお話し頂きました。このお話を参考に福岡の合研も成功させたいですね。

2.参加組織について
 1万人の参加目標を達成するためにも、開催地をはじめ各都道府県が目標にこだわって取組みをすすめる
①合研の魅力を伝える
②保育のなかみを交流しながら、広げること
③『ちいさいなかま』を活用しながら、広げること(購読目標は1300人)
 《参加目標》
  福岡県 5000人、九州(福岡県除く)1000人、全国(九州除く)4000人

3.記念講演
 記念講演は詩人のアーサー・ビナードさんに決定しました。
 以下Wikipediaより抜粋
アーサー・ビナード(Arthur Binard)は、アメリカ合衆国、ミシガン州生まれの詩人・俳人、随筆家、翻訳家。妻は詩人の木坂涼。9条の会会員。

ニューヨーク州コルゲート大学英米文学部を卒業。卒業論文を書く際に漢字・日本語に興味を持ち、1990年6月に単身来日。来日後、通っていた日本語学校で教材として使用された小熊秀雄の童話『焼かれた魚』を英訳した事をきっかけに、日本語での詩作、翻訳を始める。

主な詩集に、『釣り上げては』(思潮社)、『左右の安全』(集英社)、『ゴミの日』(理論社)など。訳詩集に『日本の名詩、英語でおどる』(みすず書房)など。
絵本に、『くうきのかお』(福音館書店)、『はらのなかのはらっぱで』(フレーベル館)、『さがしています』(童心社)など。
翻訳絵本に『ダンデライオン』『どんなきぶん?』(福音館書店)、『あつまるアニマル』(講談社)『ひとりぼっち?』(徳間書店)、『カーロ、世界をかぞえる』(フレーベル館)など。
エッセイ集に、『日々の非常口』(朝日新聞社)、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)、『出世ミミズ』『空からきた魚』(集英社文庫)、『亜米利加ニモ負ケズ』(日本経済新聞出版社)などがある。
4.開催地企画
 オープニング:うた テーマ「平和」「命の大切さ」
 文化企画:検討中
 開催地企画:構成劇 九州の保育が生まれた歴史・福岡方式~私立>公立・保育制度・子どもを信じよう・子ども達を力強く育てよう

5.各地域ブロックの動き
北九州プレ合研・学習会をかねて新採を対象にリズムなどをしている。
1月に徳永満理さんの後援、脇先生の講演を予定
久留米ブロック会議を2回行った。各自治体の感触は良い。
年明けに保育所周りを予定している。
プレ合研にもこれから取り組む予定
宗・粕加盟園が3園で、その3園でどんぐりの会を開催。2回会議を行った。
プレ合研として理論・実践のイベントを行っていて参加者はかなりあるので、合研へつなげたい
筑豊300を目標にと思っていたが500が目標ということで実行委員会で話しあう予定。
また、プレ合研に関しては1月19日の北九州の徳永満理さんの講演に共催したかったが、行事と重なってしまったので筑豊独自のプレ合研を企画予定。
大牟田各自治体周りは終わったので現在は返事待ち。
参加園が1園のみなので、拡大はなかなか難しいが、園内の参加者をふやせるように保護者も巻き込んでいきたい。
福岡ブロック会議を3回行った。ニュースを発行している。ちいさいなかま部、学習部などはつどいの準備もしているが、みんなで学び合っている。

6.後援の依頼状況
 各自治体の後援の依頼状況報告がありました。

7.今後の実行委員会日程
 《全国の会議》
  12/7(土) 全国常任実行委員会 10:30~12:30 保育プラザ
  12/8(日) 全国実行委員会(第45・46回) 10:30~16:30 保育プラザ
  2/9(日) 常任・企画合同会議 13:00~16:30 保育プラザ

 《福岡県実行委員会事務局会議》
  1/9(木) 17:30~ 保育センター

 《福岡県実行委員会・常任実行委員会》
  1/19(日) 13:00~ 県実行委員会 15:00~ 常任実行委員会
  2/16(日) 10:00~ 常任実行委員会 13:00~ 県実行委員会
  3/23(日) 10:00~ 県実行委員会
  4/20(日) 10:00~ 常任実行委員会 13:00~ 県実行委員会
  5月 調整中
  6/22(日) 10:00~ 常任実行委員会 13:00~ 県実行委員会
   28(土) 常任実行委員会
  7/12(土) 常任実行委員会
   13(日) 10:00~ 要員集会・県実行委員会 13:00~ 各係打ち合わせ
   27(日) 10:00~ 常任実行委員会 13:00~ 県実行委員会

2013年11月30日土曜日

事務局ニュース No.12

全国合研の取組みのひとつ「ちいさいなかま」の購読者数は増えていますか?
福岡県で1300冊が目標です。11月号は保育運動が特集記事として掲載されています。
今年度中に目標数に達成するよう、取り組んでいきましょう。

第5回福岡県実行委員会では、各ブロックの取組みなど情報交流をしながら、合研を知らせる取組みのアイデア、企画の具体化を検討していきます。

また、広島の石川先生から保護者と共に合研に取組んだ実践を話していただきます。石川先生の話しは、笑いとパワーに溢れています。寒さも吹き飛ばす石川先生の話しをたくさんの実行委員で聞きましょう。参加を宜しくお願いします。

福岡県下 自治体・団体まわり(後援依頼)
合研を知らせる取組みの第一弾は、神奈川合研のチラシをもって保育園まわりをしました。
そして、第二弾は、自治体・団体の後援とりです。後援をしていただくと、合研のお誘いをするときの印象が変わります。まだ依頼をしていない自治体・団体には12月中にお願いをしましょう。

もっていくもの後援依頼書・神奈川合研要綱もしくはチラシ

後援していただいたところ
①自治体福岡県 福岡市 福智町 香春町 川崎町 赤村 宇美町 粕屋町 須恵町 新宮町 久山町
②教育委員会福岡県 福岡市 吉冨町 赤村 東峰村
③社会福祉協議会福岡県 福岡市
④保育協会福岡県 福岡市

申請中吉冨町 上毛町 古賀市 大刀洗町 柳川市 みやま市

合研の日程、研修内容、対象者などを伝え、依頼書と神奈川合研の要綱もしくはチラシを提出。
自治体によっては様式が決められているので、用紙を受け取り、合研事務局(保育センター)へ連絡をお願いします。

2013年11月26日火曜日

プレ合研:福岡県子育て保育のつどい

第23回福岡県子育て保育のつどい

記念講演 子どものまなざしが伝えるもの

講 師平松知子氏(名古屋けやきの木保育園園長)
日 時2013年2月11日(祝) 10時30分~15時30分
場 所福岡市少年科学文化会館
※近くにコイン駐車場がありますが、数が十分ではありません。
できるだけ公共交通機関(地下鉄、バス、電車)をご利用ください。
受 付10:15~ (保育の受付を先にお済ませください)
保育はあいれふです。
参加費1,500円(センター個人会員・学生 1,000円)
保 育子ども一人 500円(1歳以上 ・要申込み)
※1/24までにお申し込み下さい (保育センターまで)
連絡先福岡県保育センター(福岡市中央区大名1-10-25-506)
電 話092-761-5234
FAX092-781-1995

●記念講演● 子どものまなざしが伝えるもの

講 師:名古屋けやきの木保育園園長 平松知子(ひらまつともこ)さん

【プロフィール】
 1961年 静岡県浜松市生まれ
 浜松の民間保育園で2年勤務後、名古屋市のぎく保育園で就職。
 2007年に、名古屋で初めて公立保育園の民営化で開園した熱田福祉会けやきの木保育園の園長。
 公立保育園の民営化に反対運動をしながら受託に立候補し公立職員と協力して子どもを守る引き継ぎを経験。
【著書】
『保育は人 保育は文化』『発達する保育園』(子ども編と大人編)ひとなる書房。
月刊誌「ちいさいなかま」で、現在-きょうもぽっかりスイートで-にコラム執筆中。

2013年11月2日土曜日

第4回開催地実行委員会

全国合同研究集会(2014年 福岡開催)第4回現地実行委員会

第4回の実行委員会が11月2日土曜日、15時から福岡市早良区の早良市民センターで開催されました。全国常任委員会や企画委員会の報告も含め、内容の濃い実行委員会となりました。
また、前回、9月21日に開催された第3回実行委員会についても報告されました。次回は12月14日土曜日・まつぼっくり保育園で15時から開催予定です。

1.全国常任委員会 報告会
2013年9月29日、第46回全国保育団体合同研究集会の第1回常任実行委員会が開催された。第46回集会をどのような集会にするか、開催地実行委員会(福岡)の取組状況、合研集会に関わる今後の課題などについて協議され、合研に向けた各県実行委員会での取り組みについての提案、体制案、要綱案が提案された。また、名刺広告依頼文書等も配布され、第45回全国保育団体合同研究集会のまとめについて報告された。また、記念講演については多くの保護者の参加を促進するため、1日目の土曜日の開催を提案したが、合研の意義や目的などをしっかりと参加者に意識してもらうためにも、初日はシンポジウムなどにフォーカスして、従来通り最終日に行われることになった。

2.企画委員会 報告会
第1回企画委員会が2013年10月26日に開催され、開催要項について討議され、記念講演者について福岡からの要望も伝えられた。また、講座、分科会案についても討議され、九合研ではなじみのある講師、講座や分科会を全国合研でも開催するのはどうだろうかという提案もなされた。講座案分科会案については、上記タブより閲覧可能。

3.講座等 講師
具体的な講座や講師についても討議が重ねられ、少人数にグループ分けしてそれぞれが提案を発表した。各グループより実技講座の内容、講師の希望、講座の提案などがなされ、この内容は次回全国の常任委員会に提案される。九州合研や福岡県子育て保育のつどいなどで講演して頂いた講師など、九州では比較的よく知られている方にについて、全国の参加者にもぜひ聞いて欲しいという意見も出された。また、講座につていは、地域で開催されている講習会や講座について、全国合研での開催も検討してはとの意見も出された。 
4.具体的な内容について
開会時の歓迎オープニングについては、子どもも出演する歌、炭坑節などの踊り、ブラス演奏など様々な提案がなされたが、保育の歴史をふまえた福岡ながらの保育を考える内容を伝えられればとのまとまりとなった。さらに、財政問題として、九州独自のものを生かして(棒ラーメン・くまもん・うめがえもちなど)物販をしてはどうだろうかという意見や、生活に即したもの(マスク・靴下など)を販売してはどうだろうかといった具体的な提案もなされ、次回の会議でさらに具体化される予定。
5.各ブロックの動き
地域ブロックでそれぞれ実行委員会が立ち上げられ、発足会議等が開催されている。福岡ブロックではプレ合研として、2014年1月18日に徳永満理さんを迎え「乳幼児の発達と絵本」と題して講演を行う予定。 徳永さんは数日福岡に滞在予定なので、講演を依頼したい場合は保育センターまで。

今回も、活発に意見が出され来年の全国合研に向けて参加者の熱意が感じられました。最後に「ぞうれっしゃよはしれ」を合唱して散会となりました。

第5回開催地実行委員会:12月14日 15時~ 福岡市東区 まつぼっくり保育園

2013年10月2日水曜日

事務局ニュース No.11

第3回全国合研福岡県実行委員会報告 part.1

9月21日土曜日、第3回福岡県実行委員会を開催しました。今回の会議では、神奈川合研の報告、福岡合研の企画等について話し合いました。紙面の都合上、part.1 では神奈川合研の感想と福井さんのアピールを掲載します。


保育園だけのつながりではなく、他団体との取り組みで文化行事を取り組んでおり、圧巻だった。
神奈川の男性保育士の多さに驚いたし、元気をもらった。福岡からの参加というと、来年、行くからねと声をかけてもらい、合研ってすごいと思った。
いたるところにゴーケンジャーがいて、合研を盛り上げていた。衣装さえあれば、誰もが変身できる。福岡でもやってみたい。

合研のアイドルゴーケンジャー
構成劇では、感激して涙が出た。この涙は、ここまで作るのは大変だっただろうと思ったのと、これから始まる合研に向けてのものもあったと思う
構成劇では、感激して涙が出そうになった。ここまで作るのは大変だっただろうということが伝わったし、来年の福岡合研に向けて大変になるぞという涙だったかも。
子どもたちが舞台にあがっており、子どもたちの出番があると保護者も参加する
「おいしいもんも待っとうよ」と言ったからにはお弁当は福岡ならではのもの、おいしいものを選んでいきたい。

福岡アピール こばと保育園 福井英二さん あいさつ
山笠があるけん博多たいの福岡です。1999年九州はひとつを合言葉に全国合研は、初めて関門海峡を越え、九州で行われました。あれから、15年。大会フォーラムで述べられたように新制度は2015年度施行に向け、来年5月から各地方自治体は条例づくりの山場を迎えます。その運動をどれだけ全国に広げるかが福岡合研の成功の大きな鍵になる、その来年8月2・3・4日福岡で再び九州・福岡で合研を開くことになりました。全国の保育仲間のみなさん、保育の歴史を紐解くと保育の原点は明治時代の炭鉱労働の中から生まれました。無認可の託児所が炭鉱から生まれたのです。赤ちゃんをおんぶしたお母さんが石炭を掘る労働にかり出されたのです。福岡の図書館にその頃の資料として残っています。その炭鉱が最もおおかったのは、福岡です。炭鉱で生まれた保育所は、その後多くの人たちの運動で今日の素晴らしい公的保育制度を生み出していったのです。しかし、その公的保育制度が、最大の危機を迎えているこの時期に、合研を九州福岡で引き受けられるのはとても光栄です。さて皆さん、40年ほど前ポストの数ほど保育所をというスローガンのもと、公立保育所を増やす運動が広がっているときに、元祖横浜方式通称知る人ぞ知る福岡方式を打ち出したのが福岡市でした。公立では無くて、安上がりにできる民間活力を導入し、市の土地を無償で貸し、経営者を募集するやり方で福岡市は保育所を増やしたのです。その結果、園との直接契約という自由契約児がたくさん生み出されました。現在、福岡は認可保育園を増やしています。250名を超える保育園が20か所を超えています。ひと園平均定員数160名、全国1位です。全国平均は90名台です。こんな福岡の状況ですが、児童福祉法24条第1項を残す運動は、福岡市の保育業界が大きな役割を果たしました。子どもたちの最低の利益を守る一致点で新システムを反対するという立場を全国に発信したのは、九州3団体でした。九州の多くの保育園のつながりを深め、広げていくことが今回の力になったと思います。この力を来年の全国合研の成功に向け、あの山笠の「オイサオイサ」のつながりのかけ声とともに明日から手をあげて前進して皆さん、福岡においでください。

2013年9月21日土曜日

第3回開催地実行委員会

全国合同研究集会(2014年 福岡開催)第3回現地実行委員会

第3回の実行委員会が9月21日土曜日、15時から福岡市東区のまつぼっくり保育園で開催されました。

神奈川合研の報告会では、まず、今年の神奈川合研のDVDが上映されました。続いて、参加者からスタッフの様子や会場の様子、合研の雰囲気などいろいろな角度からの報告をしていただきました。

上映されたDVDでは、オープニングの龍舞や太鼓のすばらしい演奏、ゴーケンジャーの姿や演奏などを垣間見ることができました。また、福岡のアピールでは心にしみるスピーチを聞くことができました。右の写真は、神奈川合研のスタッフから託されたタペストリーです。

さて、今日の議題の最初は、福岡合研をどのような集会にしたいか、規模は? ということでした。

いくつかのグループに分かれて、それぞれ意見を出し合いました。
福岡合研は、システムが導入される前の年になるので、
・保育制度のことをあまり知らない人にも興味を持って参加してもらえるような合研作りをしたい
・福岡の保育の歴史を自分たちも認識してさらに広めたい
・まずはテーマを決めてそれにそって考えていきたい
・横浜の保育室のような制度を排除するのではなく、巻き込んでいきたい
・明日からもがんばろう!という気持ちをみんなと分かち合いたい
など、いろいろな意見が出されました。

集会の規模に関しては、前回福岡で全国合研をした際の参加者が8,282名(福岡県4,120名)だったし、13年前の福岡合研の時と違って、現在は九州新幹線も開通したので、九州内から前回よりもより多くの参加者が来てくれるのではないかという希望もありますので、やはり10,000人をめざしたいという意見が多く聞かれ、福岡県としては5,000名を目標にということになりました。他に意見としては、目標が大きすぎると達成できなかったときのがっかり感も増してしまうので、慎重に決めたいという意見も出ていました。

開催地の企画としては、マーチング・歌・書道パフォーマンス・よさこい節・炭坑節・博多ぶらぶら・子ども山笠などといったものが出され、子どもたちも一緒になってぞう列車や平和の歌などを歌うのもいいのではないだろうかという提案がされました。

また、多くの人に参加してもらうためには、いろいろな団体に早めにスケジュールを知らせるとか、つながりを持ちたい団体に声をかけるとか、プレ合研をする際などには子どもの笑顔の写真を掲載するなどして多くの人に来てもらえるようにするといった提案もなされました。

講師選びに関しては、前回の実行委員会で出された方々に加え、数名の名前が挙げられ、さらに、その中から記念講演を依頼したい思う人の名前をピックアップしました。

今後、広報活動としては、各園での名刺広告の依頼や自治体への後援依頼などを行っていくことを確認しました。

実行委員として参加するにあたり、どのような組織があるのかとか、当日はどういったことをするのかとかいった事は本日配布された資料のなかにありますので、今後実行委員になってみたいと思われる方は、ぜひ保育センターまでご連絡ください。各園の実行委員さんにたずねて頂いてもいいかと思います。

最後に、空音唱さん作詞作曲による『Happy Birthday』をみんなで合唱しました。


次回、第4回実行委員会11月2日(土)15時~ 早良市民センターです。
ぜひたくさんの参加をお願いします。

2013年9月19日木曜日

事務局ニュース No.10

第3回全国合研福岡県実行委員会のお知らせ

9月21日(土曜日)15時より まつぼっくり保育園 にて開催致します。
今年の全国合研、九州合研が終わり、来年度の福岡合研に向けて本格的に準備が始まります。(これまでは合研への参加を主に議論)
さて現在、実行委員を募集しています。合研の取組み、当日の要員など、たくさんの人員が必要です。まだ、実行委員ではない方、実行委員になろうかと躊躇している方、是非、一緒に「合研」を創っていきましょう。




第3回福岡県実行委員会では

①神奈川合研報告
神奈川合研の報告を参加者の発言とDVDで行います。神奈川合研に行った方も職場で支えた方も「神奈川合研」を感じられると思います。

②福岡合研をどのような集会にしていきたいか。規模は?
子どもたちに関わるすべての人達と手つなぎしたい
    これまでつながってきた人達、これからつながっていく人達
前回の福岡合研の参加者数:8282名(福岡県 4120名)

③開催地企画
オープニング(1日目) 開催地企画(3日目) 記念講演、講座の講師は?

記念講演、講座の講師について、前回の会議で名前を挙げました。
全国の会議に現地からの(案)をあげるのは、まだ間に合います。

中村 哲、武田鉄矢、武田鉄也と小山内美江子の対談、
斉藤眞人(立花高校校長)、鳥越俊太郎、山田洋次、
岡野雄一(ペコロスの母に会いにいく 原作者)、
上野行良(県立大学)、辛 淑玉、アーサー・ビナード、平松知子、
加藤繁美、妹尾河童(少年H)、命のたび博物館館長、
女性弁護士(名前?憲法問題)

この他にも、講座に取り上げて欲しい講師がいれば9月21日に。

④広報活動  自治体後援とりについて

2013年8月29日木曜日

第3回福岡県実行委員会中止のお知らせ

【お知らせ】 

台風15号の接近に伴い、2013年8月31日(土)にまつぼっくり保育園にて開催を予定しておりました、全国合研第3回福岡県実行委員会は、参加者の安全を考慮し、中止とします。

 次回実行委員会は9月21日土曜日15時まつぼっくり保育園にて開催します。

2013年8月20日火曜日

事務局ニュース No.9

第45回全国合研神奈川集会開催(合研報告)

8月10-12日、全国から子どもの健やかな発達を願う人達10423名が神奈川に集まりました。また、参加者を送り出してくれた人達も合わせると、たくさんの人達がこの合研に関わっていることが会場の熱気から伝わりました。福岡からも66名の参加でした。ありがとうございました。

神奈川合研の結束力~楽しみながら 頑張る

福岡県実行委員会から4名が、合研前日の9日お昼に、1名が夕方に神奈川入りし、現地実行委員会に加わりました。資料詰めや会場準備などのお手伝いをしながら、来年の合研に向けて、準備など見学をさせてもらいました。資料詰めは、6人人ひとチーム(10班)になって行っていたのですが、時間が経つにつれ、作業のための人達がどんどん集まってきて、10~12人で10班になっていました。「作業が早く進んで、資料詰めは間もなく終了です」の声がロビーに響きます。その後、各部から作業状況、明日に向けての伝達事項などの報告、横浜アリーナでのリハーサルとリーダーを中心にすすめられていきました。その要員の数の多さに驚きました。

今回、合研の会場のあちこちで目にしたのが「ゴーケンジャー」。神奈川合研をたくさんの人に知らせたい、ちいさいなかまの購読者を増やしたいという思いから誕生したそうです。

打ち合わせの時も「ゴーケンジャー」が応援に来る時間など報告があるとその場が盛り上がっていました。これまでの宣伝行動にも実行委員メンバーが「ゴーケンジャー」になり、「ゴーケンジャー」をマスコットにし、楽しみながら取り組んでこられたのだと思います。その証拠に「ゴーケンジャー」とスタッフの写真撮影会があちこちであっていました。

 神奈川合研の現地実行委員会事務局の辻村さん、小原さんに合研の取組みのことを聞くと現地企画の内容が決まり、練習が始まるとどんどん盛り上がっていったとのこと。そして、「次やるときは、もっといいものになると思う」とにこやかに話されたのが印象的でした。これまでの取組みが大変だったけれど、楽しかったんだと思います。また引き受けたくなる「取組み」、ステキですね。

 閉会集会では、福岡の参加者で「次回開催地福岡で待っとうよ」とアピールしました。また、集会が終わった後も「今でしょ 福岡」の文字をもって来年の合研を呼びかけてくれました。福岡からの参加の皆さん、ありがとうございました。詳しい報告は8月31日の実行委員会で行います。

講座・分科会~速報より

2013年8月14日水曜日

神奈川合研終わりました

神奈川合研終わりました。来年は福岡です。Twitter からいくつか tweet を拾ってきました。
来年の福岡合研を楽しみにしてください!





2013年8月6日火曜日

事務局ニュース No.8

第2回全国合研福岡県実行委員会開催 (実行委員会報告)

7月13日土曜日、参加者の顔がわかる広さの会場ということでまつぼっくり保育園での開催としました。

プログラム
情勢学習
神奈川合研の取組み状況
福岡合研アピール
福岡集会講師候補検討
歌「青い空は」
情勢学習 紅葉会 原田秀一さん
 新制度のモデルケースと言われている横浜方式の実態は、運営費の7割で運営し、人件費率40%に抑えている。(社会福祉法人は70%前後) 企業参入を推進し、3割近くが株式会社立の保育園(全国は1.6%)
新制度では保護者の就業時間に基づいて時間区分を認定すると言っているが、その区分については明記されていない。子どもの保育を受ける権利は、認定時間に限定されている。そのため、認定時間以上に保育を受けるとその分は自己負担となり、利用時間を管理するなど雑務が増える。
 現在、待機児解消のために新設、増改築をすすめているが、民間児童福祉施設の新設、改増築などに対する国庫補助金の対象から保育園が除外され、今後保育園建設、老朽化のための施設整備など、全額、法人が負担することになり、施設整備が困難になる。
 「認定子ども園法」は、で最も重要なのは私立保育園の扱い。私立保育園が認定こども園になるとこれまでの仕組みが大きく変わる。
①直接契約方式で、入所を希望する私立認定保育所に保護者が直接申し込み、その私立認定保育所が選考する。②保育料が園ごとに自由に設定できる仕組みになっている。保育の実施責任を有するのは市町村。ところが、私立認定子ども保育園については、認可保育所であるにもかかわらず、選考、保育料の決定という公的保育制度の根幹において市町村が関われなくなる。今後、各施設において現状のまま保育を実施していくのか、認定子ども園に移行していくのか選択を迫られる時期がやってくる。今、できることは何があるのか。子ども・子育て支援制度では、市町村が地域のニーズを踏まえ、子ども ・子育て支援事業計画を策定しなければならない。その際、子育て当事者など多様な利害関係者の意見を聞くことは必須とされており、市町村等においては「地方版子ども・子育て会議」が設置されるため、委員の公募等あれば応募し、保育制度策定に積極的に参加していきましょう。

神奈川合研閉会集会参加者の皆さんへ~来年は福岡へ
①山笠の映像を背に「オイサ オイサ」のかけ声。
②副実行委員長挨拶
③かけあい
 来年の合研は 「福岡たい」
 ベテランも若手も 「待っとうよ」
 子ども子育て支援制度は 「許さんばい」
 みんなで 福岡から反対の声ば 「あげるばい」
 よか保育を するのは いつね 「今たい」
 怒りを あげるのは いつね 「今くさ」
 どこで あげるね 「福岡たい」
 おいしいもんも 待っとうよ
       「福岡へきんしゃい」

来年の合研アピールのために、頭に手ぬぐいもしくは豆絞りを巻きます。手ぬぐい、豆絞りなど頭に巻くものを持ってきてください。

2013年7月29日月曜日

第3回開催地実行委員会のお知らせ

第3回開催地実行委員会を開催します。

日時:8月31日(土)15:00~17:00
場所:まつぼっくり保育園
    福岡市東区箱崎6丁目10-1 TEL 092-641-8023

2013年7月13日土曜日

第2回開催地実行委員会

全国合同研究集会(2014年 福岡開催)第2回現地実行委員会

第2回の実行委員会が7月13日土曜日、15時から福岡市東区のまつぼっくり保育園で開催されました。

まずは、情勢の学習から。
『子ども・子育て支援新制度』について保育センターの原田さんに詳しく説明していただきました。

この、子ども・子育て支援制度のモデルケースとされている横浜方式のことをはじめに、新制度の骨組みについて、資料から少し抜粋してみます。

1. 直接契約、利用者補助方式
 ・利用者(保護者)と施設が入所・利用に関する契約を締結
 ・入所の責任は保護者(自己責任)
2. 資格と区分の認定
 ・利用者補助方式に連動した利用者ごとの認定
 ・保育が必要な子どもは、保護者の事情(就業時間)にもとづいて時間区分を認定
  (長時間と短時間の二区分程度を検討)
 ・認定証の申請・発行後、入所申し込みという2段階の手続き
3. 類型別の基準
 ・保育所、幼保連携型認定子ども園等の類型別の保育基準
 ・類型によって保育に格差
 ・保育と教育の分離
4. 保育所は例外的取り扱い
 ・子ども・子育て支援法附則第6条で保育所は例外的取り扱い(当分の間、児童福祉法第24条1項に規定される保育所には月単位で児童数をもとに委託費を支弁)
 ・契約も保護者と市町村、保育料は市町村へ支払い
5. 株式会社の参入
 
などなど。

2015年には子ども・子育て支援新制度がスタートするので、それまでによりよい保育を追求しながら本当の保育ができるように、いろいろと勉強していかなければなりませんね。

続いて、神奈川合研の取り組みの状況が紹介され、さらに、各園での取り組みなどをシェアしました。また、初参加の方も数名おられ、ますますこの実行委員会が充実していきそうで、楽しみです。

合研の宣伝グッズとして、宣伝名刺・第40回東京集会DVDがあります。必要な方は保育センターまでお問い合わせください。


8月10日~12日の神奈川合研最終日には、来年の福岡合研にたくさん参加してもらうために、福岡集会のアピールを行います。時間は3分です。どのようなアピールがいいかということも話し合いました。事務局の提案を元に、いくつかのグループに分かれていろいろな案を出し合いました。具体的なことは、後日、ニュースが発行されると思いますので、お待ちください。

また、福岡集会の講師については、全国保育団体合同研究集会常任実行委員会が決定しますが、現地からの意見として候補者をということで、いくつかのグループに分かれて講師として招きたい方々の名前を出し合いました。

最後に、『青い空は』をみんなで合唱しましたが、この『青い空は』は、これまで合研集会で歌われてきた歌で、「いのちの重さ」や「平和への願い」が込められています。神奈川の全国合研では、各地から2名が代表で「青い空は合唱団」を結成し、舞台で歌います。全国合研に参加される2名の方に快く引き受けて頂きました。参加される方は盛大な拍手、参加されない方は遠い空から拍手を送ってください。

次回の第3回の実行委員会8月31日(土)15時~ まつぼっくり保育園です。
内容は、神奈川合研報告、開催地企画内容検討などを予定しています。

なお、第4回 9月21日(土)15時~、第5回 11月2日(土)15時~、第6回 12月14日(土)15時~ を予定していますので、ぜひたくさんの参加をお願いします。

2013年7月4日木曜日

事務局ニュース No.7

神奈川合研分科会提案保育園紹介 (ほんの一部ですが)

先日、合研常任委員会に参加しました。各県の取組み、開催地神奈川の取組みなど報告がありました。保育実践提案も確定しましたので、ほんの一部ですが掲載しました。分科会選びの参考にしてください。

各保育園、各幼稚園、団体の取り組み状況はいかがでしょうか。
保育園、幼稚園、団体、地域ごとに実行委員会(もしくは合研会議)を開いてください。福岡から多くの人たちが参加する取組みを!
合研のことをまずは知ってもらうことからはじめましょう。
第1回福岡県実行委員会で見た「第40回記念集会DVD」の貸出をします。合研に参加した人たちの感想や分科会の様子など30分程度にまとめられたものです。必要な方は、福岡県保育センターに連絡をください。 百聞は一見にしかず
                                                合研の取り組みの手始めにDVDはお薦めです


分科会名提         案
0歳児
の保育
群馬おひさま飯塚保育園京都みつばち保育園
山形とちの美保育園千葉つくしんぼ保育園
神奈川横浜市かながわ保育園埼玉ふきのとう保育園
神奈川矢向保育園
1歳児
の保育
群馬つくし保育園愛知第一そだち保育園
神奈川小鳩保育園滋賀わらべ保育園
鹿児島共同保育所ひまわり園大阪久宝寺保育園
福岡まつぼっくり保育園山形たつのこ保育園
2歳児
の保育
広島口田なかよし保育園群馬ひまわり保育園
神奈川西川島保育園京都旭ヶ丘保育園
埼玉あかねの虹保育園兵庫ゆめっこ保育園
神奈川あそのびの杜保育園群馬コスモス保育園
3歳児
の保育
群馬おひさま倉賀野保育園秋田こばと保育園
神奈川矢向保育園群馬あゆみ保育園
北海道モエレはとポッポ保育園大阪東桃谷幼児の園
神奈川YMCA東とつか保育園
4歳児
の保育
神奈川あおぞら保育園静岡浜松たんぽぽ保育園
神奈川あそのびの杜保育園高知安芸市立立川北保育所
神奈川こどものいえもも保育園福島さくら保育園
神奈川上末吉百合保育園京都たかつかさ保育園
5歳児
の保育
大阪麦の子保育園東京とちの木保育園
埼玉あかねの虹保育園群馬ももの木保育園
高知あけぼの保育園大阪今福保育園
神奈川すぎの子保育園東京砧保育園
子どもの
発達と
給食
神奈川くっくおさんぽ保育園群馬つくしんぼ保育園
神奈川川崎市立小倉保育園東京砧保育園
神奈川白百合乳児保育園愛知第一そだち保育園
岡山うらやす白鳩保育園東京こぐま保育園
神奈川あおぞら谷津保育園愛知けやきの木保育園
東京青梅ゆりかご保育園福島さくら保育園
身体づくりと
体育的活動
神奈川ムーミン保育園・あそびの杜保育園
福岡こばと保育園
無認可保育所の
運営と運動
福岡てんとうむし保育園
福島ポプラ保育園
神奈川横浜保育室無認可保育所連絡協議会
千葉たんぽぽ保育園

2013年6月24日月曜日

事務局ニュース No.6

第1回全国合研福岡県実行委員会開催 (実行委員会報告) 

5月26日日曜日、第1回福岡県実行委員会を開催しました。実行委員会が始まる前には、第31回福岡集会のDVDを流していると「懐かしい」「○○先生、若い」「そうそう、ここ間違って歌って…」と電源OFFにするのが申し訳ないくらいでした。

プログラム
開会あいさつ
実行委員長あいさつ
役員紹介
第40回記念集会DVD視聴
群馬合研の取組みから見えたこと
第46回福岡集会事務局提案
参加者紹介

実行委員長 勝山吉章先生
日本は、大増税の道を進んでいる。生活をしていくことが困難になっていく中で本当の保育とはどういうものなのか、成長を保障する保育をどう創っていくのか、保育が問われる時を迎える。本当の保育とはこういうものだと、合研で学び合い声をあげていかないといけないと社会情勢の変化の中で、今までの保育実践をさらに確かなものにしていく作業を合研と共に取り組んでいくことを語られました。

全国保育団体連絡会 水谷さん
子どものことを保育者、保護者、研究者と様々な人が一緒に考えられる研修会。合研の取組みを通して、保育運動の核となるよう保育、子育てをめぐる情勢を伝えながら、みんなでいっしょに「考える」ための第一歩を作っていく。第31回福岡集会では、全自治体から後援をとっていた。これも自治体まわりをし、形にしていった証。保護者、保育者、関係者といっしょに集会を成功させましょうとアピールしました。

群馬保育問題連絡会 事務局次長 石川芳子さん
各保育園に訪問することからスタートし、「子ども子育て新システム」導入反対の運動とともに合研を取組んでいった。実行委員会のときに誰もが保育園訪問できるように模擬保育園訪問を行い、お互いを励まし、力にしていった。群馬県作成のチラシやニュースを保育園訪問時に持参し、案内していった。ひとつの保育園に4回は訪ねようと、園長、保育士で担当保育園を割り振り、「合研」が広がっていくよう進めていった。小さな企画を地域にお願いして開催してもらい、地域実行委員会につなげていく。合研が終わった後も活動が継続されていくことが大切。宝物が残る取組みにしていきましょうと話されました。

事務局提案
①保育、子育てに関わる団体、個人に呼びかけ各保育園などの団体、地域の実行委員会をつくろう。

②2013年8月10・11・12日の第45回神奈川合研(15,000人集会)に福岡県から150人の参加を。

③合研から生まれた雑誌「ちいさいなかま」を福岡県で1300冊の購読数を。(4月1日現在1038冊)

第45回全国合研神奈川集会への申込数が目標数の30%です。至急、申込みをしてください。申込みをされた園も再度、参加人数を検討してください。また、他園への誘いかけもお願いします。

2013年5月26日日曜日

第1回開催地実行委員会

第46回全国保育団体合同研究集会 IN ふくおか
 第1回開催地実行委員会 が

2013年5月26日(日) 健康づくりセンター(あいれふ)講堂にて開催されました。

前回福岡で開催された第31回全国合研の際にみんなで歌った『ふしぎなたねのうた』をみんなで歌っての開会となりました。

保育センターの福井さんの開会のあいさつに続き、開催地実行委員長の勝山さんのあいさつでも、現在おかれている保育情勢をにらみつつ、来年開催の福岡全国合研をよりよい保育を学ぶ場にしようと熱い思いを語られました。

また、実行委員役員紹介が実行委員会事務局長の前山さんからあり、その後、全国実行委員会の水谷さんから合研のとりくみについて紹介があり、第40回開催時のDVDを会場で上映していただきました。参加者にとっては実際に開催地の雰囲気を見ることができ、合研へ向けてのイメージ作りの手助けになったのではないかと思います。

日曜日の午前中という第1回実行委員会の開催と言うことで、どれくらいの参加があるだろうかと若干心配をしていたのですが、予想を上回っていすが足りなくなるくらいの参加があり、嬉しい思いでいっぱいです。参加くださったみなさん、ぜひみんなで一緒に合研を盛り上げていきたいですね。

全国実行委員会の水谷さんからは具体的に取り組みの成果や開催地において、どのようなことを大切にしてきたか、また、合研後の活動などにも言及していただきました。会場では、熱心にメモをとったり話に聞き入ったりとこれからの実行委員会の行く末が楽しみです。

次に、一昨年、震災後に開催された群馬全国合研の取り組みについて、群馬県保育問題連絡会から事務局次長の石川さんに①基本的なとりくみ、②具体的な群馬の行動、③合研後の教訓と話をして頂き、実際の数字などをあげて頂いてわかりやすい報告を頂きました。
大きな会場がないために、会場の確保に苦労されたことや、震災の影響による計画停電にどう対処するかなどのさまざまな問題をかかえつつ、開催に至った経緯を詳しくそしてわかりやすくお話し頂き、また、ぶれないしっかりとしたベースラインを築くことが大事であるということも教えて頂きました。群馬合研から多くのことを学ぶことができたのではないかと思います。

続いて、第46回福岡合研事務局提案があり、これまでの経過報告、部会の持ち方・役割、今後のスケジュールについての話があり、最後に参加者の紹介をして閉会となりました。

最後に、みんなで『ふしぎなたねのうた』をもういちど歌っての散会となりました。

今後のスケジュールなど、詳しいことは保育センターまでお問い合わせください。

《今後の予定》
6月23日(日)福岡県保育センター総会 13:00~
7月7日(日)情勢セミナー
7月13日(土)第2回開催地実行委員会
8月10日~12日 第45回全国保育団体合同研究集会 IN 神奈川
9月7・8日 九州合研(鹿児島)
9月第3回開催地実行委員会
などを予定しています。


2013年5月24日金曜日

事務局ニュース No.5

2014年のN局大河ドラマは福岡を舞台に… 
 もしかして全国合研福岡集会を盛り上げるため?! 

少しずつですが、保育園まわりを始めています。全国合研を知っている園、知らない園、合研の案内チラシに名刺サイズのお知らせカードも添えて 2013年は神奈川、2014年は福岡と今年はもちろんのこと、来年度のことも宣伝しています。番宣(番組宣伝)ならぬ、合宣活動開始です。


4月5日 福岡北部
 第40回全国合研記念集会のDVD、ちいさいなかまのポスタープレ合研のチラシ、合研名刺を紙袋に入れて、いざスタート
 「5月にあるさくらんぼリズムの学習会をメインに話しをして、合研のお知らせをしよう」と打ち合わせ、インターホンを押します。話しは聞いていただけるものの、神奈川集会への参加は難しそう
 約束の時間まで、○○○フルで打ち合わせ。
あまりに次に繋がらない為、「これじゃあいかん」と施設オルグの次の日程を決め、本日最後の施設オルグへ。
 「お久しぶりです」となつかしい顔。ちいさいなかまも職員さんが購読している保育園なので、保育センターの取組みを話し、全国合研に関わって欲しいと伝えると、「実行委員会へ職員を出しましょう」その上、地域の保育園に合研のことを話してくれるとのこと。ありがとうございます。○○○フルで打ち合わせていた時には、先行き暗かったけれど、帰りの車中では、「施設オルグの順番って大事。最後に手ごたえがあると気持ちよく終われるね」…私たちってば単純。いえいえ切り替え上手なんです。


4月10日 福岡東部
 この日は、まずは保育センター主催の研修会へ参加をしてもらうことと2014年に合研が福岡であることをお知らせするプレ合研押しの作戦。 「リズム学習会の申込みはお済みですか。まだであれば定員もあるのでお早目に。他にも今年度は、研修会を予定していますので、検討してみてください。」突然、保育園を訪ねたにも関わらず、話しは聞いてくれ、勿論資料も受け取ってくれました。リズム研修に参加してくれるといいな。


5月1日 福岡南部
 保育センター会員の保育園へ。準備会の資料を元に実行委員会、神奈川合研への参加をお願いしました。職員だけでなく、保護者へのお誘いもよろしくお願いします。


5月2日 福岡東部
 以前、伺おうと電話した時には、園長先生がお留守だったので伺わず、ようやく今日行くことに。でも、今回は電話連絡せずに行ってみよう。 神奈川集会のチラシ、合研名刺、全国保育団体ニュースをセットにして、「合研は、保育士、保護者が共に参加できる研修会」であることをアピール。 すると、「新システムのおかしさも訴えていく研修会なのね。保育も制度も考えていくのね」そうなんです。是非、参加を検討してみてください。

なのになのに…その移動中、ラジオから厚労省が認可保育園への株式会社参入を前倒しで認めるよう全国の自治体に通知する方針を決めたと流れてきました。これまで企業が運営した認証保育園が突然閉鎖したこともあり、自治体は企業の参入に対しては慎重な姿勢を示してきています。新システムについては、2015年4月の本格実施に向けて各自治体が子ども子育て会議や児童福祉審議会でこれから検討をはじめるところが大半です。充分な検討をしないまま、進めていくことはとても危険です。各自治体がこの通達をどのように取り扱うのか聞き取り、保育の質を守る制度にしていくよう働きかけをしていかなければなりません。

合研の取り組みは、参加者を募ることだけを目的にしているわけではありません。
 ① 保育、子育て、実践研究を交流し、学習を深める
 ② 全国から集まる仲間と共に情報を交流し、各地の保育運動、
   保育研究の発展に役立てる
 ③ たくさんの人たちの参加を目指すために保育研究、保育運動を広げていくために
   全国各地で開催しています


保育運動部では、各自治体に「子ども子育て支援事業制度」づくりをよりよいものに要望していくために、自治体キャラバンを取組みます。

6月10日~7月1日10:00-16:00

都合がつく方は保育センターまでお知らせください。

2013年5月1日水曜日

事務局ニュース No.4

第46回全国保育団体合同研究集会
第1回福岡県実行委員会 

第31回福岡集会から15年、再び福岡県で開催となりました。
合研は、子どもにたちに関わるすべての人が参加できる研究集会です。
全国合研を知っている人も、知らない人も実行委員会に参加して、 第46回全国保育団体合同研究集会(福岡集会)を創っていきましょう。

 日時 
5月26日 日曜日
9時45分~12時30分
 場所 
あいれふ 10F





神奈川合研のチラシができました。
福岡県からの参加目標人数は、150名です。
参加申込は、保育センターへお願いいたします。